「子どもにとってよい子育て」から学ぶ、かんしゃくとの向き合い方

本の記録

目からウロコ!なオススメの一冊

〇こんな方におすすめ

・子供のイヤイヤ期、反抗期に悩んでいる方

・子育てにイライラしてしまうことがある方

・「子どもを幸せにしたい」と考えている方

ベッキー・ケネディさん著 「子どもにとってよい子育て」を拝読しました!

一般的な子育てハウツー本ではなく、

子どもと親の内面の本質的な部分が書かれていて、

とても勉強になりました!

目からウロコ!でためになったよ~♬

本書のキーワード3選

いつだって、子どもはいい子で親もいい親(内面は)

「イヤイヤ!」と泣き喚いたり、反抗したり、、、

子どもにイライラしてしまうこと、ありますよね。

でも、子どもの「行動」が問題なだけ。

その困った「行動」を引き起こした

「内面」を探るようにマインドチェンジ!

ブロックが崩れて悲しいのかな~?

お腹がすいているのかな~?

(こんな風に優しくマインドチェンジできたらいいですよね!笑)

本当は、「子どもはいい子」だし、私たちだって「いい親」

と、本書は随所で子どものことも親のことも全肯定してくれています(感涙)

どんな感情も認める

(すべり台が)こわいよ~

こんなの全然こわくないよ!

これ、我が家のあるあるです。

でも、これは子どもの「怖い」という感情を、

親が否定しているので、タブーだそうです、、(猛省)

このすべり台、高くてこわいよね~

と、まずは「共感」して、その感情を「承認」するといいみたい!

ママが「怖い」という気持ちをわかってくれた!

子どもが安心することで、色々なことにチャレンジできるようになるそう!

子どもに「安心」を与えてあげることが最優先

子育ての目的は「子どもを幸せにすること」ではない!

子どもを幸せにしたいなあ

と思って、日々子育てに奮闘している私。

「子どもを幸せにすること」を育児の目的にしない

引用:「子どもにとってよい子育て」ベッキー・ケネディ著(東洋館出版社)

これ、個人的に一番衝撃でした!!!

えーー!どういうことーー!??

わが子の不安や孤独をすべて取り除いて、いつもよい気分にさせてやれば、子どもは自分で幸せを育めるようになるのでしょうか。

引用:「子どもにとってよい子育て」ベッキー・ケネディ著(東洋館出版社)

ぎく!

「幸せ=困難がないこと」と考えていた私。

できるだけ、ぽこ美の人生から困難を取り除いてあげたいと思ってた、、、

けれど、困難がない人生なんてありえない

幸せのために必要なのは、「マイナスの感情を調整する力」「困難を克服する力」

その力を育むために親ができることについて、

本書では詳しく書かれています。

感想

自我が強くなり、扱いが手強くなってきたぽこ美。

そして、そんなぽこ美にイライラすることも多くなってきた私。

でもこの本は

そんなぽこ美も私でもオッケー!

前向きな気持ちにさせてくれます。

なぜなら、子供の「困った行動」や親の「マイナスの感情」の

本質的な部分との向き合い方を教えてくれるからです。

後半は「こんなとき、どうすればいい?」と

困った場面での対処法の具体例も

紹介してくれてるよ!

とても参考になる♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました